日本人ペルシア書道家・ペルシア語講師の角田氏をイランが表彰
3月 08, 2021 19:19 Asia/Tokyo
在日イラン文化センター代表のディヴサーラール文化参事官が、日本人ペルシア書道家・ペルシア語講師の角田ひさ子氏へ、30年以上にわたる経歴に対してイラン・サアディー財団のハッダード・アーデル代表から贈られた表彰盾を授与しました。
イランの国際通信・イランプレスによりますと、ディヴサーラール文化参事官は、角田氏の長年の活動を称賛し、「日本のイラン学研究者、イスラム学研究者、ペルシア語・文学を教える講師といった方々は、イランと日本という文化と長い歴史を持つ偉大な両国の国民がさらに互いを分かり合うために精力を傾け、かけがえのない役割を果たしてきた。彼らの努力と担った役割に対し、我々はこれまで常に感謝し、これからも感謝し続ける」と述べました。
そして、「角田ひさ子氏は約30年にわたり、ペルシア書道およびペルシア語・文学の分野で、創造力あふれる芸術的な活動を行ってきた」としました。
角田氏も、その活動を支援してきたイランの人々およびイラン文化センターに感謝を示し、「イランの文化と芸術を、興味を持った日本の人々にさらに紹介できるよう邁進していきたい」と語りました。
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