日本のテレビ局が、若者・女性蔑視の批判受け番組ウェブCMを取り下げ謝罪
3月 24, 2021 18:33 Asia/Tokyo
日本のテレビ朝日のニュース番組「報道ステーション」が24日、22日に公開したウェブCMが「女性蔑視だ」と批判を受けことで同CMを取り下げ、番組の公式ツイッターで謝罪しました。
22日に道ステーションの公式ツイッターアカウントに公開されたウェブCMでは、若い女性が「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ時代遅れって感じ」などと笑いながら語った後、「こいつ、報ステみてるな」とテロップが入るもので、これについてツイッターをはじめSNS上では批判の声が噴出し、若者や女性を馬鹿にしているとして物議を醸しました。
このウェブCMは24日、ツイッターとユーチューブでそれぞれ削除され、現在は見られなくなっています。
報道ステーションは同日、公式ツイッターアカウントで謝罪文を公開し、ジェンダー問題について「議論を超えて実践していく時代にあるという考えをお伝えしようとしたものでしたが、その意図をきちんとお伝えすることができませんでした」と説明し、謝罪しました。
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