菅首相が、30年の温室効果ガス削減目標を近く提示
4月 18, 2021 17:23 Asia/Tokyo
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日本の菅首相とバイデン米大統領
訪米中の菅首相が、日本の温室効果ガス排出削減目標について、今月22、23日に予定されている気候変動サミットまでにはっきりさせたいとしました。
共同通信によりますと、菅首相は17日土曜、2030年の温室効果ガス排出削減目標について、バイデン米大統領が主催する今月の気候変動サミットまでに「はっきりさせたい」と述べ、近く取りまとめる考えを示しました。
政府は13年度比45%減を軸に調整してきましたが、海外からは50%減を求める声も出ており、対応に苦慮しています。
菅首相は同行記者団との懇談で、「私自身、50年カーボンニュートラル(排出実質ゼロ)を宣言している限り、責任がある。しっかり対応していきたい」と語りました。
政府関係者によれば、日米首脳会談では具体的な数値の言及はなかったということです。
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