IOC、東京五輪に補助の医療スタッフを派遣する意向 
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IOC国際オリンピック委員会は、新型コロナウイルスが世界的に流行する中での東京五輪で働く日本人医師らをサポートするため、補助の医療スタッフを派遣する構えを示しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
May 19, 2021 19:47 Asia/Tokyo
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IOC国際オリンピック委員会は、新型コロナウイルスが世界的に流行する中での東京五輪で働く日本人医師らをサポートするため、補助の医療スタッフを派遣する構えを示しました。

IOCのトーマス・バッハ会長は19日水曜、「我々は組織委員会には補助の医療スタッフを送り込むつもりだと伝えてある」と述べた上で、日本側の開催に向けた準備を高く評価しました。

バッハ会長のこの声明は、今後3日間にわたる五輪組織委員会との共同会議の開会にあたって出されたものです。

また、東京五輪に参加する選手の80%以上がコロナウイルスのワクチンを接種した状態で日本入りすることを明らかにし、「現在、オリンピック村に行く選手の75%がコロナウイルスのワクチンを接種しているか、または接種のチャンスを手にしている」と述べ、「これが80%にまで達すると確信している」と語っています。

さらに、日本国内で五輪直前に行われたテスト競技は新型コロナウイルスの感染防止安全策のすべての要項が理想的に順守された形で実施されたとし、「この五輪は日本の信じがたい精神と強靭さのおかげで可能なものとなる」と強調しました。

東京五輪は当初の計画の2020年夏の開催が延期され、2021年7月23日から8月8日に行われることになっていますが、今年3月20日、五輪組織委員会は海外からの見学客の受け入れ見送りを最終的に決定しています。

 

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