枝野氏「防衛省は意味不明」　朝日・毎日新聞への抗議を批判

May 19, 2021 20:24 Asia/Tokyo

立憲民主党の枝野幸男代表は１８日の党会合で、自衛隊が運営する新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターを巡るシステム不備で、朝日新聞出版と毎日新聞に抗議した防衛省を批判しました。

共同通信によりますと、枝野氏は「システムの欠陥を指摘したメディアに『早い段階で気付かせてくれてありがとう』と言うのが本来の姿だ。意味不明な対応をしている」と述べました。

朝日新聞と毎日新聞の２社は取材目的で架空の情報を使ってワクチン接種を予約。実在しない接種番号でも予約ができてしまうシステム上の不備が判明したと報じましたが、防衛省は２社に抗議文を郵送しました。

同党の福山哲郎幹事長も記者会見で「適当な数字を入力しても予約できる考えられないシステムでスタートした」と指摘しました。

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