韓国、竹島関連の日本との紛争でIOCに仲裁を要求
6月 02, 2021 20:00 Asia/Tokyo
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竹島
韓国政府は、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の公式サイトの地図に竹島(韓国名・独島)が掲載されていることについて抗議し、IOC国際オリンピック委員会に仲裁を求めました。
竹島は日本と韓国が共に領有権を主張する係争地域で、現在は韓国が実効支配しています。
韓国の文化体育観光省は、IOCに「積極的な仲裁」を求める書簡を2日に送ったことを明らかにしました。
韓国は先月24日、日本のオリンピック委員会に地図の修正を求める書簡を送付してきました。
東京五輪組織委の公式サイトに掲載されている聖火リレーのルートを紹介する日本地図では、竹島が日本領土と同じ色に塗られています。
この問題に関しては、韓国外務省が1日火曜、在韓日本大使館の相馬弘尚総括公使を呼び出し、「不当な領有権主張」に対して抗議したことが報じられています。
先に韓国外務省は「独島に対する韓国の主権に異議を唱える日本の新たな試みに断固として戦う」と発表し、「日本の間違った行動」は容認できないと主張していました。
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