6月 09, 2021 00:30 Asia/Tokyo
  • 橋本聖子会長
    橋本聖子会長

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が8日火曜の理事会で、大会中の医療スタッフについて「医師の9割、看護師の8割が現時点で確保できる見通しだ」と語りました。

ロイター通信が8日、東京から報じたところによりますと、医療スタッフについては、大会期間中1日当たり最大で医師230人、看護師310人が必要と想定され、残りはスポーツドクターを活用する方向で、今月中にめどをつけるということです。

また、武藤敏郎事務総長は理事会後の会見で、東京大会を取材する海外メディア関係者の扱いに関して、「入国から14日間は厳格な管理体制におかれる」と述べました。

さらに、「海外メディア関係者は事前に登録した場所以外に外出しないようGPSなどで行動を管理し、公共交通機関は使用が許されないほか、宿舎は監督できる施設に限定し、民泊、友人宅での宿泊は認められない」としています。

そして、これにより、海外から来るメディア関係者が滞在する施設はこれまでの350超から150程度に集約される見込みだとし、「ルール違反者には、取材認定の剥奪、退去強制など厳格に対応する」とも述べました。

 

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