加藤官房長官、「熱海土石流災害の安否確認中は80人」
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加藤官房長官が5日午後の会見で、静岡県熱海市で発生した大規模土石流の発生による災害について、死者3人、心肺停止1人、安否確認中の住民が80人存在すると発表しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
7月 05, 2021 18:59 Asia/Tokyo

加藤官房長官が5日午後の会見で、静岡県熱海市で発生した大規模土石流の発生による災害について、死者3人、心肺停止1人、安否確認中の住民が80人存在すると発表しました。

ロイター通信によりますと、加藤官房長官は、政府が現場での救助・復旧に向け、警察、消防、自衛隊、海上保安庁など1500人超の人員を投入しているとしました。また、救助活動でこれまでに23人の住民を救出したほか、現場に全天候型のドローンを投入し、安否不明者の捜索に活用しているとも述べました。

熱海市による住民に対する避難指示の発令が遅かったのではないかとの指摘には、「今回の態勢がどうだったのか、今後しっかり検証しながら見直すべきところ、運用を改善するべきところがあれば、しっかりと改善していかなければならない」とし、当面は住民の救命・救助に全力を挙げるとしました。

NHIKによれば、土石流災害現場では5日、新たに1人が心肺停止の状態で見つかり、その後、死亡が確認されました。これで今回の土石流で亡くなった人は4人となりました。

警察などが捜索を続けるとともに、市では住民基本台帳を基に、所在のわかっていない人たちの確認を急いでいます。

 

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