東京のコロナ新規感染、2週間後には1万人超えの予測
(last modified Thu, 05 Aug 2021 09:14:22 GMT )
8月 05, 2021 18:14 Asia/Tokyo
  • 東京都の新型コロナウイルス対応のモニタリング会議での小池知事
    東京都の新型コロナウイルス対応のモニタリング会議での小池知事

東京都の新型コロナウイルス対応のモニタリング会議は5日、感染拡大が今のペースで続くと、2週間後には新規感染者数の7日間平均は1万人を超えるとの予測を発表しました。

東京都の新型コロナウイルス対応のモニタリング会議

NHKが報じたところによりますと、この会議で専門家は、今の増加ペースが続けば、新規感染者の7日間平均は1週間後の11日には6129人、2週間後の18日は1万909人に達するとの試算を示し、「都民1000人に1人が毎日感染する計算になる。この危機感を現実のものとして共有する必要がある」と強調しました。

また、新型コロナ感染者の入院患者数、重症患者数も大きく増加しており、通常医療を含めた医療宇体制がひっ迫した状況にあり、自宅療養者の入院調整の数も急増しているとして、「感染者の入院医療、宿泊医療および自宅医療の体制を緊急時の体制へ移行する必要がある」と指摘しました。

東京都は5日、都内の新規感染者が過去最多の5042人になったことを発表しました。重症者数も前日4日から20人増え、135人となりました。

 

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