サッカーW杯アジア最終予選 日本は初戦でオマーンに敗れる
サッカー日本代表はワールドカップカタール大会、アジア最終予選の初戦として2日夜、大阪 吹田市でオマーンとの試合に臨み、0対1で敗れました。
2022年FIFAサッカーワールドカップ(W杯)・カタール大会の出場権をかけたアジア最終予選が、2日木曜から開始されました。
グループB第1節で日本とオマーンが対戦しました。FIFAランキング24位の日本に対して79位のオマーンだが、攻守に高いインテンシティを見せて日本を苦しめると、0-0で迎えた88分にクロス攻撃からアルサビが値千金の決勝弾をマーク。アウェーで勝利し、最終予選白星スタートに成功しました。
試合後の会見に出席したイバンコビッチ監督は冒頭、「すみません、この勝利に本当に心から興奮しています。私たちにとって歴史的な勝利です」と喜びを露わにしました。
また、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のグループA第1節が2日に行われました。
イラン代表 1-0 シリア代表 【イラン】 ジャハンバクシュ(56分)

UAE代表 0-0 レバノン代表
韓国代表は、イラク代表と対戦し、0-0のドロースタートとなりました。

2022年カタールW杯アジア2次予選に出場した12チームはA、Bの2つの組に分けられ、今大会の終了時でのそれぞれのグループの上位2チームがW杯への出場権を獲得します。
また、双方のグループの3位のチームがアジアプレーオフを行い、その勝者が大陸間プレーオフを経由してW杯出場を目指すことになります。
カタールW杯2次アジア最終予選のA組では、イラン、UAE、韓国、シリア、イラク、レバノンが、そしてB組ではオーストラリア、日本、中国、サウジアラビア、オマーン、ベトナムが競いあうことになっています。
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