三井住友銀、システム障害で外為関連取引の処理が遅延

10月 12, 2021 20:02 Asia/Tokyo

三井住友銀行の外国為替関連のシステムで障害が発生し、送金などの処理が遅延する事態が発生しました。

ロイター通信および、日本の報道各社が12日火曜、報じたところによりますと、三井住友銀行の外国為替関連システムに障害が生じ、現地時間の同日午後1時前から店舗やインターネットでの取引ができなくなりました。

最終的に、システム障害は同日午後5時20分頃に復旧し、遅れが生じた送金作業を順次行っているということです。

今回のトラブルは機器の故障によるものとみられ、現在、詳しい原因や影響を調査中です。

三井住友銀行では、遅れが出ている企業向けの一部の送金などについて個別に連絡するなどして対応を進めています。

外国為替取引では、先月30日にみずほ銀行でもシステム障害のため送金処理に遅れが出るトラブルが発生しています。

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