ロイター、「日本の被爆者は謝罪よりも核兵器廃絶を重視」
(last modified Thu, 19 May 2016 12:20:08 GMT )
May 19, 2016 21:20 Asia/Tokyo
  • ロイター、「日本の被爆者は謝罪よりも核兵器廃絶を重視」

ロイター通信が、日本の原爆被爆者はアメリカのオバマ大統領の謝罪は重要だとしているが、世界における核兵器廃絶をより重要で必須の事柄だと考えていると伝えました。

2009年にノーベル平和賞を受賞したオバマ大統領は、広島と長崎への原爆投下に関する、当時のトルーマン大統領の決定に謝罪する予定はないといわれています。

オバマ大統領は今月27日、G7先進7カ国の伊勢志摩サミットに出席した後、広島を訪問する予定です。

広島の人々は、オバマ大統領の謝罪は重要だが、最も重要なのは全世界における核兵器廃絶だと強調しています。