自民が甘利幹事長の後任に茂木外相起用、岸田首相が次の組閣まで外相を兼任
11月 04, 2021 15:19 Asia/Tokyo
日本自民党が、甘利幹事長の後任に茂木外務大臣(66)を起用する事を正式に決定しました。
NHKが4日木曜、報じたところによりますと、自民党は同日午前11時から臨時総務会を実施し、衆議院選挙の小選挙区で敗北し辞任の意向を示していた甘利幹事長の後任に、茂木外務大臣を起用する人事を正式に決定しました。
甘利幹事長は、最近の衆議院選挙での敗北を受けて岸田首相に辞任の意向を伝え、岸田首相は後任の幹事長に茂木外務大臣の起用を決めました。
茂木氏は衆議院栃木5区選出で10回の当選を果たしており、これまで経済産業大臣などの閣僚や、党の政務調査会長、選挙対策委員長などを歴任したほか、一昨年9月から外相を務めています。
これに伴い茂木氏は近く外務大臣を辞任することになりますが、岸田首相は来週10日に予定されている第2次岸田内閣の発足までの間、自らが外務大臣を兼務することを明らかにしました。
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