大阪のビル放火事件:非常階段に通じる扉付近にガソリン入りの袋
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大阪・北区のビルに入るクリニックが放火され、25人が死亡した事件で、警察の捜査により、容疑者がガソリンの入った2つの袋を持ち込み、1つを燃え上がらせたあと、もう1つを非常階段に通じる扉付近に投げつけていたことが判明しました。
(last modified 2025-06-25T12:06:53+00:00 )
12月 23, 2021 14:56 Asia/Tokyo
  • 大阪のビル放火事件
    大阪のビル放火事件

大阪・北区のビルに入るクリニックが放火され、25人が死亡した事件で、警察の捜査により、容疑者がガソリンの入った2つの袋を持ち込み、1つを燃え上がらせたあと、もう1つを非常階段に通じる扉付近に投げつけていたことが判明しました。

12月17日、大阪 北区曽根崎新地のビルの4階にある心療内科のクリニックが放火された事件では、巻き込まれた25人が死亡し、1人が重体になっています。

NHKが23日木曜、報じたところによりますと、警察はこの26人とは別に重篤な状態になっている谷本盛雄容疑者(61)を殺人と放火の疑いで捜査しています。

クリニックの中に設置された防犯カメラをさらに調べたところ、谷本容疑者はガソリン入りの容器が入った2つの紙袋を持ち込み、1つを傾けてガソリンを床に出して燃え上がらせたあと、もう1つを非常階段に通じる扉付近に投げつけていたことがわかりました。

その周辺ではその後、引火し、炎が上がったということです。

警察は谷本容疑者が非常階段に通じる扉の周辺にガソリンをまき、クリニックにいた人たちの逃げ道をふさごうとしたとみて捜査しています。

 

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