1月 23, 2022 03:46 Asia/Tokyo

海底火山の大規模噴火で被害を受けた、南太平洋の島国トンガを支援するため派遣された日本の航空自衛隊の輸送機1機が、現地に到着しました。

防衛省によりますと、22日土曜午後、トンガの空港に到着したのは、20日木曜に愛知県の小牧基地を出発した航空自衛隊のC130輸送機1機で、飲料水およそ2600リットルを届けたということです。

トンガの支援をめぐっては、別のC130輸送機1機もオーストラリア東部の活動拠点に到着していて、今後、飲料水を運ぶことにしているほか、C2輸送機2機も飲料水や火山灰を取り除くための高圧洗浄機などを輸送する予定です。

防衛省はさらに、海上自衛隊の輸送艦「おおすみ」も、支援物資を送るため現地に派遣することにしていて、「トンガの一日も早い復興のため、オーストラリアなどと連携して全力で取り組む」とコメントしています。

同省の話では、現地入りでの支援はオーストラリア、ニュージーランドに続き、日本が3か国目だということです。

 


ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram    Twitter    urmediem


 

タグ