中国外相、「南京事件の式典は広島の式典よりも重要」
(last modified Sat, 28 May 2016 12:53:28 GMT )
May 28, 2016 21:53 Asia/Tokyo
  • 中国外相、「南京事件の式典は広島の式典よりも重要」

中国外相が、南京事件に関する式典の開催は、広島の記念式典よりも重要だとしました。

イルナー通信によりますと、中国の王毅外務大臣は、もし評価が行われるのであれば、第2次世界大戦中に中国の人々が日本軍に虐殺された南京事件の式典の開催は、広島の式典よりも重要だとしました。

王外相はまた、日本軍による暴力に対する追悼式典を行うことは、広島の式典の開催より価値があるとしました。

さらに、この事件の犠牲者を追悼し、この事件が誰によって起こされたのかを忘れるべきではないと強調しました。

中国は、1937年、南京では日本軍によって30万人近くの人々が6週間にわたり虐殺されたとしています。

中国はまた、日本は第2次世界大戦の被害者であるかのように見せかけているが、一方で他国に対する加害者だとしています。