ガソリン価格上昇続く 全国平均172円、最高は鹿児島180円
2月 24, 2022 20:29 Asia/Tokyo
今週のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル・172円と、7週連続で上昇しています。鹿児島県では180.4円と全国最高値を記録しました。
NHKによりますと、経済産業省の委託を受けて国内のガソリン価格を調査している石油情報センターの発表で、今週の全国のガソリン平均価格は先週より0.6円高い172円となりました。値上がりは7週連続で13年ぶりの高水準です。
全国で最も平均価格が高かったのは鹿児島県で、先週より0.7円高い180.4円でした。国内のガソリン価格が180円を超えるのは2008年9月以来だということです。
鹿児島県は離島を多く抱えるため、石油の輸送コストが高くなる傾向があります。奄美大島では190円を超えている地域もあるということです。
ウクライナ情勢により原油の高騰が続いており、ガソリン価格もさらに上昇する可能性があります。
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