日本政府が、ウクライナ難民に1日最大2400円支給へ
4月 11, 2022 19:07 Asia/Tokyo
日本政府が、日本国内に身寄りのないウクライナ避難民に対し1日あたり最大で2400円を支給するなどの支援内容を決定しました。
日本の報道各社によりますと、日本政府は11日月曜、日本に親族や知人がいない難民らに対し、指定した一時滞在先のホテルにいる間、食事の提供とは別に、12歳以上に一日当たり1000円、11歳以下は500円を支給することを決定しました。
また、ホテルを出た後も生活費として、12歳以上に一日当たり2400円、2人目以降は1600円、11歳以下は1200円をそれぞれ支給し、さらに生活必需品の購入するための一時金として、16歳以上は16万円、15歳までは8万円を支給する方針です。
この他にも、日本政府は当面の医療費の全額負担のほか、日本語教育、就労支援などの費用も負担するとしており、今後も必要に応じて生活費などの支援を検討するということです。
なお、支給期間は、現時点で入国から6カ月ほどを想定していますが、現地情勢がなかなか好転しなかったり、長期滞在を希望する人が出てきたりする可能性もあるため、今後の状況を見極めて支給期間の延長も検討する、としています。