立民が細田衆院議長不信任案を提出へ、他の野党に意向伝達
6月 07, 2022 18:17 Asia/Tokyo
日本の立憲民主党が、細田博之衆院議長に対する不信任決議案を今国会に提出する意向です。
共同通信によりますと、立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長は7日火曜、共産党の穀田恵二国対委員長と国会内で会談し、週刊誌にセクハラ疑惑を報じられた細田博之衆院議長に対する不信任決議案を今国会に提出する意向を伝えました。
これは会談後、穀田氏が明らかにしたもので、9日木曜にも提出の方向で調整する見通しです。
また、日本維新の会と国民民主党の国対委員長にも同様の内容が伝達されました。
これについて共産が立民に賛同する考えを示したのに対し、維新は慎重に情勢を見極める方針を示し、国民は同調しかねると一線を画した形となりました。
これを受け、自民党の茂木敏充、公明党の石井啓一両幹事長は東京都内で会談し、細田氏への不信任決議案に関し、否決する方針を確認しています。
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