7月 04, 2023 19:12 Asia/Tokyo

トルコのエルドアン大統領は、フランスでの最近の抗議行動の原因は、同国による植民地主義にあるとしました。

TRTトルコ国営放送によりますと、エルドアン大統領は閣僚会議の後、このように発言した上で、「風を植える者は嵐を収穫するということわざが歴史で証明されている」と語りました。

エルドアン大統領はまた、フランスでの緊張が継続している原因は暴力にあるとし、「フランスの政府当局には、今回の社会の不満爆発から教訓を得るよう期待する」と述べました。

フランスでの抗議や混乱は、首都パリ近郊で先月27日、警官が17歳のアルジェリア系少年を射殺したことをきっかけに始まりました。

この警察の行動により、フランス国民が憤慨し、同国内で暴力と衝突が発生し、警察が抗議者の逮捕を継続しています。世界の各メディアはフランス情勢をトップニュースとしてあげています。

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram     Twitter     urmediem


 

タグ