7月 11, 2021 17:47 Asia/Tokyo
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イエメン救国政府の協議団メンバーが、アメリカがアルカイダやISISといったテロ組織と共闘していることを強調しました。

イエメンのアルマシーラ・テレビによりますと、救国政府協議団の一員であるAbdulmalik al-Ajari氏は11日日曜、イエメン危機におけるアメリカのダブルスタンダードを批判し、「バイデン米大統領が選挙戦時に掲げていたイエメン戦争終結へのスローガンは、もはや誰の耳にも聞こえてこない」と強調しました。

続けて、「米国は、イエメンへの侵略を奨励する自国の政策を再び進めている。なぜなら米国が意図する”平和”は、単なる戦闘の一時停止のことだからだ」と指摘しました。

そして、アメリカがテロ組織であるアルカイダやISISと共闘していることを強調しました。

サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。

サウジアラビアとその同盟国が起こす戦闘により、イエメンではこれまでに1万6000人以上が死亡、数万人が負傷し、何百万人もの人々が住む家を失っています。

 

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