パレスチナ・イスラム聖戦運動、「報復作戦はイスラエルに対する当然の反応」
9月 03, 2022 15:53 Asia/Tokyo
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パレスチナ・イスラム聖戦運動の兵士
パレスチナ・イスラム聖戦運動が、抵抗・報復運動はシオニスト政権イスラエルの行動に対する当然の反応だとしました。
各メディアによりますと、パレスチナ・ヨルダン川西岸アルハリール北東部で2日金曜、パレスチナ人青年1人がシオニスト政権軍に銃撃を受け殉教しました。
この青年は、抵抗作戦においてシオニスト政権軍兵士1人を刃物で負傷させ、同軍により射殺されたということです。
アルアーラム・チャンネルによりますと、この作戦をうけパレスチナ・イスラム聖戦運動は声明を発表し、「聖地ベイトルモガッダス・エルサレムやヨルダン川西岸におけるパレスチナ人の殺害・拘束が激化していることにかんがみれば、このような作戦は当然で合法な反応である」としました。
同声明ではまた、「この作戦は、ヨルダン川西岸の各都市・各村におけるシオニスト政権への抵抗の延長である。そして、パレスチナ国民の抵抗運動と占領者イスラエルに対する抵抗の継続を示し、武力抵抗は占領者に対する抑止力とシオニスト政権のテロ行為の阻止の保証を証明する」としています。
パレスチナ抵抗勢力は、最近のシオニスト政権によるヨルダン川西岸での犯罪への反応として、「包括的抵抗」が敵たるシオニストを抑止する唯一の選択肢だとしています。
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