ヨルダン川西岸・ジェニンで、新たにイスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人1名殉教
11月 10, 2022 18:16 Asia/Tokyo
パレスチナの保健省が、同国ヨルダン川西岸ジェニン市西部で、パレスチナ人青年1名がシオニスト政権イスラエルの銃撃を受け殉教した、としました。
レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、パレスチナ保健省は、このパレスチナ人青年(29)が9日水曜夕方、イスラエル軍に銃撃され、殉教したとしています。
パレスチナ情報筋は同日朝にも、同じヨルダン川西岸にてパレスチナ人青年のメフディー・ハシャーシュ(Mehdi Hashash)さんがイスラエル軍により殉教したことを明らかにしました。
パレスチナ筋はまた、ヨルダン川西岸ナブルスにある預言者ユーソフ聖廟周辺で、イスラエル軍との衝突でパレスチナ人57人以上が負傷した、としています。
イスラエルの犯罪への報復として、今年初めからヨルダン川西岸各地や占領下の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでは、イスラエル軍やシオニスト入植者に対するパレスチナ人の対抗作戦が大幅に増加しており、パレスチナ情報センターによれば、この対シオニスト作戦は1万325件以上に増えています。