サウジ皇太子が訪日を取り止め
11月 19, 2022 18:17 Asia/Tokyo
サウジアラビアのムハンマド皇太子が、19日土曜に予定されていた日本訪問を取りやめました。
アメリカの金融情報サイト・ブルームバーグによりますと、事実上、サウジの政治の実権を掌握しているムハンマド皇太子は、今月19日から21日まで予定されていた訪日、そして日本の岸田首相との会談をキャンセルしました。
しかし、その理由については明らかにされていません。
アジア諸国を歴訪中のムハンマド皇太子は、インドネシアと韓国を訪問し、この2ヶ国の政府高官と会談することになっています。
日本は、サウジアラビアにとって最大の経済パートナーであるとともに、同国産の原油の最大の顧客の1つでもあります。