トルコ大統領が西側を批判、「ウクライナ危機解決の意思なし」
(last modified Mon, 26 Dec 2022 05:25:13 GMT )
12月 26, 2022 14:25 Asia/Tokyo
  • トルコのタイイップ・エルドアン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領(アーカイブ写真)
    トルコのタイイップ・エルドアン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領(アーカイブ写真)

トルコのタイイップ・エルドアン大統領が、ウクライナ危機解決の意思がないとして、西側を批判しました。

ロシア・スプートニク通信が26日月曜、報じたところによりますと、エルドアン大統領は、トルコ東部エルズルム市で若者向けに開催された集会に参加した中で、「残念ながら、西側は扇動的要素を活性化させただけで仲介者になるつもりがない」と語りました。

また、「この仲介者という段階において、我々トルコはこの役割を2022年の黒海穀物合意の点で担った」と述べています。

実際、西側諸国はこれまで、ウクライナへの武器支援や対ロシア制裁行使により、ウクライナ戦争の長期化やエネルギー危機を助長した形となっています。

 


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