イスラエル滞在のウクライナ難民、多数が性的被害に
1月 05, 2023 20:10 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルに渡ったウクライナ難民の多くが、性的被害を受けています。
イスラエル紙「タイムズ・オブ・イスラエル」によると、ウクライナ戦争以降、4万7000人近くの難民が、イスラエルが占領する土地に渡り、現時点も1万5000人近くが滞在していますが、これらのうちひとりも難民認定はされていないということです。同紙によると、イスラエルに到着した非ユダヤ系のウクライナ人には旅行者ビザが付与され、就労が不可能となっています。
昨年5月、シオニスト政権は非ユダヤ系ウクライナ人の就労も許可したものの、雇用者側は依然としてユダヤ系ウクライナ人ばかりを雇っているのが実態ということです。
このため、非ユダヤ系の難民は非合法に雇用されるケースが多く、様々な搾取の被害にあっているとされています。テルアビブにあるウクライナ難民センターの報告によれば、昨年3月から8月にかけて少なくとも3件の性的暴行事件が警察に報告されたほか、18件の性的強要、12件の恐喝も報告されています。
また、貧困により自殺するケースや、ユダヤ系のルーツを証明する証明書の売買も横行しているということです。
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