米中央軍司令官、「シリア領内の米軍基地に接近したイラン製無人機を撃墜」
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USCENTCOM・米中央軍の司令官が声明を出し、シリア北東部にある米軍基地上空を飛行していたイランのものとみられる無人機を撃墜したと主張しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
2月 16, 2023 17:27 Asia/Tokyo
  • イラン製無人機
    イラン製無人機

USCENTCOM・米中央軍の司令官が声明を出し、シリア北東部にある米軍基地上空を飛行していたイランのものとみられる無人機を撃墜したと主張しました。

米中央軍は15日水曜付の声明で、「現地時間14日午後2時半ごろ、シリア駐留米軍は、(同国北東部にある石油施設である)コノコの護衛施設を偵察しようとしていたイラン製無人機1機と衝突し、これを撃墜した」としました。

国際通信イランプレスによりますと、シリアに駐在するイランの軍事顧問はアルアーラム・チャンネルのインタビューに対し、「この無人機は手動操作の小型機で、敵の防空システムをテストする目的で飛行していた」と述べました。

この軍事顧問は、「この無人機は計画されていた目的をすべて達成した。1機1000ドルもしない安価な無人機を撃墜するために、アメリカは数十万ドル以上もするミサイルを発射する羽目になった」と述べました。

英ガーディアン紙は記事の中で、イランが無人機製造分野において世界をリードする国になりつつあると記しました。

記事によると、米高官の1人もイランを安価で高性能な無人機製造における世界トップの国の1つだと評したということです。

 


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