在シリア米軍基地が、ロケット弾による攻撃を受ける

シリア東部にある違法な米軍基地が、ロケット弾による攻撃を受けました。

シリアでは、2017年9月に米軍の手先として動いていたテロ組織ISISが敗北したことから、米軍が間髪入れずに直接これに取って代わり、シリアから石油などの資源略奪を始めています。

イルナー通信によりますと、シリア東部デリゾール県のガス田に違法設置された米軍基地が、ロケット弾攻撃の標的となりました。

アメリカは、テロ組織ＩＳＩＳとの戦いを口実にした過去10年間にわたるシリア戦争で、同国の分離主義勢力を支援し、シリアの産油地域を占領しています。

これ以前にトランプ前米大統領は、「シリアにおける米軍駐留はシリアの油田のためである」と明言していました。

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