エルドアン大統領が就任宣誓、新政権の方針発表

トルコ大統領選挙の決選投票で当選し続投することになったエルドアン大統領が、就任式の演説において、新政権の政治方針を発表しました。

トルコのアナトリア通信によりますと、エルドアン大統領は議会で就任宣誓を行った後、大統領府で就任式の演説を行い、「『努力は自分自身から、成功は神から』という原則に基づき、トルコのさらなる100年に向けて、本日から大統領としての任務を開始する」と語りました。

また、どのような政治的見解や信条を持ち、どの民族に属していようとも、全てのトルコ国民を支持するとし、「自由で包括的な憲法によって、民主主義を強化し、軍事クーデターの贈り物である現行の憲法を解放していく」と語りました。

エルドアン大統領は4日日曜夜、第1副大統領と17人の閣僚から成る新内閣を発表しました。

新内閣の外相には、ハカン・フィダン国家情報機構長官が任命されました。

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