ガザ地区でのパレスチナ人殉教者数が8000人を突破

パレスチナ・ガザ地区北部でのシオニスト政権イスラエルによる激しい攻撃と同時に、パレスチナ保健省は、同地区の殉教者数が8000人以上に増加したと発表しました。

パレスチナ抵抗軍は今月７日、イスラエル占領軍の基地に対しガザから「アクサーの嵐」と呼ばれる奇襲作戦を開始しました。現在、イスラエル側は敗北の埋め合わせ及び報復、そして抵抗運動の阻止を狙い、ガザ地区のすべての検問所を閉鎖し、同地区を砲撃しています。

パレスチナ・シャハーブ通信によりますと、パレスチナ保健省は２９日日曜、「ガザ地区の殉教者全体の半分は女性と子供である」と発表しました。

パレスチナの報道各社は「シオニスト政権は、白リン弾を使用してガザ地区北部を砲撃している」と報じています。

一方、パレスチナ赤新月社は、イスラエル軍がパレスチナ・ヨルダン川西岸各地を攻撃し、これによりパレスチナ人２人が殉教、数十人が負傷したと表明しました。

パレスチナの抵抗組織はヨルダン川西岸ジェニンでイスラエルが引き起こした犯罪に対抗し、ジェニン上空でイスラエル軍の無人機を撃墜しました。

パレスチナ抵抗組織による対シオニスト攻撃「アクサーの嵐」作戦の開始以来、ヨルダン川西岸でイスラエル軍の攻撃により100人以上のパレスチナ人が殉教しました。

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