トルコ、在イスラエル大使を本国召還
(last modified Sun, 05 Nov 2023 05:39:32 GMT )
11月 05, 2023 14:39 Asia/Tokyo

トルコ外務省が、シオニスト政権イスラエルの占領地テルアビブに駐在する自国の大使を本国に呼び戻しました。

イルナー通信によりますと、トルコ外務省は「我が国の政府は、民間人への攻撃続行および、パレスチナ・ガザ地区への人道支援提供の妨害を理由とし、テルアビブ駐在のトルコ大使を本国に召還した」と発表しました。

4日土曜にはさらに、エルドアン・トルコ大統領がネタニヤフ・イスラエル首相を、シオニストの間でも一切の合法性を持たないと見なし、「もはやネタニヤフ氏とは一切競技できない。我々はネタニヤフ氏を無視し、取り扱い対象外とした」と表明しています。

パレスチナに対するイスラエルによる犯罪に抗議する国の数は日々増加しています。バーレーン議会は2日、同国駐在のイスラエル大使を国外退去としたと発表したほか、ヨルダン外務省も1日水曜、イスラエル大使を呼び出し、同政権の犯罪に抗議しました。

また、南米のホンジュラス、チリやコロンビアも、イスラエルに駐在する自国の大使を本国に召還しました。先月31日にも、ボリビア政府が、ガザ地区南部にあるジァバリア難民キャンプをイスラエルが空爆したことをうけ、「イスラエルとの外交関係を断絶する」と発表しました。

 

 


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