ハマス、「ガザ停戦再延長の可能性あり」

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスのハッヤ政治局次長が27日月曜夜、シオニスト政権イスラエルとの一時停戦の2日間延長にあたり、「停戦合意は再度延長される可能もある」と述べました。

イルナー通信によりますと、ハッヤ政治局次長は、「我々は、停戦をより長い期間でさらに延長できるよう望んでいる。（延長された）この2日間には、イスラエル人捕虜10人あたりパレスチナ人捕虜30人が解放される措置が続けられる予定だ」と述べました。 

続けて、「この数日、ガザ北部への援助物資搬入に遅れや滞りが見らる。この状態が改善されるよう望む」としました。 

そして、「女性と子ども以外の人々も含めた他のパレスチナ人拘束者の解放のために、さらなる停戦合意を結ぶことは可能だ。我々は、女性と子どもの解放後も新たな合意に至るよう望んでいる」と表明しました。 

今月24日午前よりガザで始まったシオニスト政権イスラエル軍とパレスチナ・イスラム抵抗ハマスのとの4日間の一時停戦は、29日まで2日間延長されました。 

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。