12月 16, 2023 20:12 Asia/Tokyo

カタール衛星通信アルジャジーラのカメラマンであるサメル・アブー・ダッカ(Samer Abu Daqqa)氏が15日金曜、パレスチナ・ガザ南部のハーンユニスでシオニスト政権イスラエルの犯罪を取材中、同政権軍の空爆で殉教しました。

イルナー通信によりますと、この爆撃では、サメル氏に同行していた、アルジャジーラ記者のワエル・アル・ダフドゥーフ(Wael al-Dahdouh)氏も負傷しました。同氏は、シオニスト政権のガザ爆撃ですでに家族が殉教しています。

サメル氏の殉教により、ガザでこれまでに殉教したメディア関係者の人数は90人となりました。

シオニスト政権は今年10月7日より、パレスチナのガザおよびヨルダン川西岸地区で、圧政にさらされている無防備なパレスチナの人々を大勢虐殺しています。統計によれば、この2カ月間のパレスチナ人殉教者数は1万8000人以上、負傷者は5万人以上にのぼっています。

 


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