サウジ国王が、ガザ停戦に向け国際社会の行動求める
3月 11, 2024 19:16 Asia/Tokyo
サウジアラビアのサルマン国王が、ガザで続くシオニスト政権イスラエルによる犯罪を止めるため国際社会が行動する必要性を強調しました。
イルナー通信によりますと、サルマン国王はラマダン月の始まりに合わせたメッセージで、「国際社会は、イスラエルによる恐ろしい犯罪を止めるため行動する責任がある」と述べました。
その上で、「ガザ市民のために安全な人道支援搬入の検問所が設置されるべきだ」としました。
ガザのパレスチナ保健省は9日、住民の飢餓について警告し、栄養失調による死者が増えているとしました。
シオニスト政権イスラエルは昨年10月からガザ攻撃を続けていますが、現在はガザ住民を標的にした兵糧攻めの作戦を行っています。