イスラエルが消滅しなければ、世界にとって危険な前例に

あるイラン人ユーザーがSNS「X」への投稿で、「イスラエルは野蛮の境界を広げつつある」と指摘しました。

このユーザーは次のように投稿しています。

「イスラエルは、この文明化されたといわれる時代に、戦争犯罪やジェノサイドといった悪の概念を壊した。野蛮の境界を広げ、悪魔としての自信を世界に植え付けた。世界には過酷な将来が待ち構えているだろう。世界中の暴力に飢えた者たちが、こう問うだろう。『なぜイスラエルとアメリカだけなのか？　なぜ自分たちも殺してはいけないのか？』と」

ここ数日、ガザのシファー病院を襲撃したイスラエル軍兵士が、病院内にいた妊婦をレイプしたほか、多数の患者を殺害したという報道が世界を駆け巡りました。医療施設への攻撃は国際法で戦争犯罪にあたりますが、イスラエルは国際機関からの警告を無視して攻撃を続けています。

イスラエルは昨年10月からガザ地区への攻撃を続けており、これまでに3万2000人以上のパレスチナ人が殉教、7万4000人以上が負傷しています。

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