ヨルダン川西岸で、イスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人若者が殉教
10月 20, 2016 21:23 Asia/Tokyo
ヨルダン川西岸で、シオニスト政権イスラエルの攻撃で負傷していたパレスチナ人の若者1名がその時の負傷が原因で殉教しました。
(パレスチナ情報センターによりますと、)2007年、ラマッラーで負傷し、この数年間で何回かに渡り手術を受けたパレスチナ人の若者が20日木曜、重傷が原因で殉教しました。
また、イスラエル軍は19日水曜、ヨルダン川西岸ナブロス南部で、イスラエル軍兵士を攻撃しようとしたとして、パレスチナ人女性1名に対して発砲し、これによりこの女性が殉教しました。
イスラエル軍はさらに、19日朝、【聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをはじめとするヨルダン川西岸の一部の地区を攻撃し、パレスチナ人24名の身柄を拘束しました。
イスラエル軍は常に、パレスチナ人が武装して、イスラエル軍を攻撃しようとしているという口実で、パレスチナ人を攻撃しています。昨年から激化したこの攻撃により、これまでにパレスチナ人多数が殉教、負傷し、または拘束されています。