シリア北部のアレッポで、停戦後、衝突が拡大
10月 23, 2016 19:56 Asia/Tokyo
シリア北部アレッポの停戦終了後、治安筋は、アレッポの衝突が拡大し、迫撃砲が発射されたことを明らかにしました。
アルアーラムチャンネルによりますと、アレッポのテログループは、22日土曜夜、停戦に違反し、アレッポ各地に対する攻撃を再開しました。
テロリストは、民間人を紛争地域から脱出させるための安全なルートを封鎖し、そのルートを攻撃しています。
こうした中、ロシアは、穏健な反体制派と呼ばれるグループやそのグループの支援者が、停戦を失敗させ、危機の解決を妨げていると非難しました。
ロシアの軍事関係者は、治安部隊によるアレッポへの大規模な攻撃の準備を明らかにしました。
ロシアは、今月20日朝からアレッポの人道的な停戦を宣言し、戦場の状況に応じて、それが24日月曜まで延長される可能性があると発表していました。
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