ロシア、シリア・アレッポ東部の停戦を開始
11月 04, 2016 19:38 Asia/Tokyo
ロシアが、シリアのアレッポ東部で停戦を開始したことを明らかにしました。
フランス通信によりますと、ロシアは4日金曜、「シリアの反体制派武装勢力が、アレッポ東部の封鎖を解除するために攻撃を拡大しているが、ロシア政府はアレッポの停戦を守るだろう」と発表しました。
ロシアのゲラシモフ参謀総長はこれについて、「4日金曜の停戦は、アレッポ東部から武装勢力や民間人を退避させ、さらなる被害を防ぐためのものだ」と語りました。
これは、10月末の3日間の停戦以来、この1ヶ月以内にロシアが宣言した2度目の停戦となります。
10月の停戦では、民間人や反体制派のアレッポ東部撤退が思うようにはかどらず、わずかな数の人々が退避するにとどまりました。
ロシアはテロリストが人々の退避を阻止しているとして非難しています。
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