トルコ大統領、「西側はトルコでの死刑制度について見解表明する権利なし」
11月 13, 2016 18:23 Asia/Tokyo
トルコのエルドアン大統領が、「西側諸国は、わが国における死刑制度に干渉する権利はない」と語りました。
アゼルバイジャンのトレンド通信によりますと、エルドアン大統領は12日土曜、「国内の死刑制度に関する決定は、政府の課題となっている」と述べています。
また、「議会で死刑制度の実施が可決された場合、これに同意するだろう」としました。
EUはトルコ政府に対し、死刑制度を施行した場合には、EUへのトルコの加盟手続きを中止すると警告しています。
トルコ政府は、今年の7月15日のクーデター未遂で246人が死亡したことから、この事件の実行犯の死刑を執行しようとしています。
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