アメリカ連合軍が、イラク民間人を殺害
11月 28, 2016 20:05 Asia/Tokyo
アメリカ主導の対ISIS有志連合がイラク北部モスルの住宅地を攻撃し、少なくともイラクの民間人18人が死亡しました。
IRIB通信によりますと、イラクの地元筋は、27日日曜、アメリカ連合軍の戦闘機によるモスル市への攻撃で、女性14人を含むイラク人市民18人が死亡したことを明らかにしました。
アメリカは最近、モスルでの生徒殺害、25人が死亡したキルクークでの追悼儀式への攻撃を行っていますが、国連はこれに沈黙しています。
アメリカの軍事関係者は、誤ってイラク人を標的にしたと主張していますが、モスル解放作戦の計画は完全に明らかなものいます。
アメリカが主導する対ISIS連合は、テロ対策を口実に、2014年9月からシリアとイラクでの空爆を開始しました。
モスル解放作戦は10月17日から、イラクのアバディ首相の指示により、国軍、義勇軍、クルド人部隊ペシュメルガ画参加し開始されました。これらの部隊はこれまで、モスルのあるニナワ州の大部分をISISの占領から解放しています。
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