国際ニュース|イラン司法長官「イランは決して覇権主義勢力に屈服せず」/パキスタンで預言者生誕日の祝祭
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イラクの政治団体「国民の知恵」のアマール・ハキーム代表(左)と会談するイランのエジェイー司法長官(右)
イランのエジェイー司法長官は「敵は強力で進歩的なイスラムに反対しており、ムスリムの力強さに耐えられない」と語りました。
【ParsToday国際】イランのエジェイー司法長官は、テヘランを訪問したイラクの政治団体「国民の知恵」のアマール・ハキーム代表と会談し、「イランは決して自分から戦争を始めることはないが、覇権主義体制に屈することはなく、常に敵の動きや陰謀には警戒している」と述べました。
また、イランとイラクの強固な関係について言及し、「この数年で地域で起こった出来事は、敵が強力で進歩的なイスラムに反対しており、ムスリムの力強さに耐えられないことを示している」と強調しました。
ムスリム法学者協会会長「レバノンの抵抗はレバノンの武器」
イスラム法学者協会のシェイフ・ガーズィー・ハニーニー会長は、「レバノンの武器はヒズボッラーやシーア派だけのものではなく、レバノン全体の武器であり、どんな圧力にも屈することなく、それを手放すことはない」と強調しました。ハニーニー氏は、「レバノンの大統領、首相、閣僚、または議会の代表が、抵抗組織の武装解除をする決定を下すことは許されない」と述べました。
数千人の欧州市民がイスラエルへの抗議デモ
パリ、ストックホルム、ロンドンなどの欧州各都市で数千人の市民が街頭に繰り出し、イスラエルによるガザでの攻撃を「ジェノサイド」と呼び、即時停止を求めました。
仏議会でマクロン大統領の弾劾案が提出される
フランスの左派政党「不服従のフランス」のメランション党首は6日、議会にマクロン大統領の弾劾案を提出し、辞任を要求しました。
パキスタンで預言者生誕日の祝祭
パキスタン各地で6日、預言者ムハンマドの生誕日に際して、イスラム教徒の団結と一致を示すことを目的とした大規模な記念集会が開催されました。パキスタンの人々は、この集会でイスラム教徒の団結と一体感を示しました。
ロシア外務省報道官「欧州は自己破壊への道を歩んでいる」
ロシア外務省のザハロワ報道官は「EU諸国が自己破壊へと向かっている」と述べました。ザハロワ氏はまた、欧州が「人種的不平等やナチズムという病」に感染していると非難し、「欧州は国家、人民、民族を分裂させ、ボレル前外務・安全保障政策上級代表が提唱したモデルに従っている」と述べました。
アメリカの農村部でトランプ氏支持率低下
米誌ニューズウィークによると、最新の世論調査で、トランプ大統領の支持率は8月には22%だったのに対し、9月には14%に低下しました。この数値は、昨年の大統領選挙で重要な役割を果たした農村部の支持層が離反していることを示しています。トランプ氏は昨年の大統領選挙で、農村部の有権者から63%の支持を集めていました。
北朝鮮とロシアが安全保障・国境協力で合意
北朝鮮の公共安全省とロシア内務省は、国際的な組織犯罪への対処と国境での調整強化のため、安全保障および国内治安における協力拡大のための合意に署名しました。