テロリストの管轄下のシリア西部アレッポ東部から数千人が退去
12月 10, 2016 18:44 Asia/Tokyo
ロシア軍のシリア停戦監視センターが、声明の中で、過去24時間で、およそ1万8000人がテロリストが支配しているシリア北部アレッポ東部の地域から退去したと発表しました。
イルナー通信によりますと、10日土曜、発表されたロシア軍のシリア停戦監視センターの声明では、過去24時間に、子供7542人を含む1万7971人がアレッポ東部の地域から退去したとされています。
さらに、アレッポ東部で、武装勢力3000人以上が武器を放棄し、テロリストの支配地であるイドリーブへと移動しました。
これ以前に、ロシアのラブロフ外務大臣は、「シリア軍は8000人の安全な退去の機会を作るために、アレッポ東部での対テロ作戦を停止した」としました。
ラブロフ大臣はまた、アレッポ問題に関する西側の行動を批判し、「西側は、アレッポの状況の回復のために全く支援していない」と語りました。
シリア軍は、この1ヶ月間で、アレッポ東部の数十の地域からテロリストを掃討することに成功しています。
シリアでは、2011年以来、外国人のテロリストの攻撃により、危機が生じています。
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