イラク北部モスルに対する米主導有志連合軍の攻撃で数十名が死亡
1月 15, 2017 16:35 Asia/Tokyo
イラク北部の都市モスルの、テロ組織ISISの占領下にある地域に対する、アメリカ主導の有志連合軍の戦闘機による最近の攻撃で、30名以上の民間人が死亡しました。
ロイター通信によりますと、目撃者が14日土曜、述べたところによりますと、これらの民間人は、地域に対するアメリカ主導の有志連合軍の戦闘機による、過去1週間の攻撃で死亡したということです。
同時に、イラク軍の関係者の1人は、有志連合軍の戦闘機がモスル北部にある住宅地を攻撃したと語っています。
この攻撃では、12名が死亡、ほか18名が負傷しました。
先週の攻撃ではまた、有志連合軍の戦闘機がモスル東部を攻撃し、これによりイラク市民27名がしました。
有志連合軍の戦闘機は、モスル市内の民間人の住宅地を何度も攻撃しています。
昨年10月17日から、イラクのアバディ首相の指示により、モスルの解放作戦が開始されており、イラク軍はこれまでにモスル東部の大部分を制圧しています。
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