イラク・モスルで、アメリカの空爆により、民間人が死亡
2月 22, 2017 19:54 Asia/Tokyo
イラクの地元情報筋によりますと、アメリカ軍の戦闘機が、イラク北部モスル西部の集合住宅を空爆し、これにより、少なくとも市民24人が死亡、ほか50人以上が負傷しました。
ロシアのスプートニク通信によりますと、テロ組織ISISは、モスル西部で数百人の人々を人間の盾として利用しており、この地域からの彼らの退去を妨げています。
また、イラクからの別の報道によりますと、テロリストはイラク西部・ラマデイ西部の検問所に対し、自爆攻撃を行い、これによりイラク軍兵士1人が死亡、ほか4人が負傷しました。
ISISのテロリストは、モスル西部におけるイラクの民兵の進軍を受け、、この地域の空港から撤退しています。
イラク北部ニナワ州の中心都市モスル西部の解放作戦は、同国のアバディ首相の指示により19日日曜から開始されました。
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