WHO、「イエメンでのコレラの感染者が50%増加」
May 24, 2017 19:44 Asia/Tokyo
WHO・世界保健機関が、サウジアラビア軍の攻撃により、イエメンでコレラに感染したと見られるケースが50%増加したことを明らかにしました。
プレスTVによりますと、世界保健機関は、「イエメンでコレラが流行した今年4月27日から、これまでに同国で3万5217件のコレラの感染例が報告されている」と報告しました。
世界保健機関のザガリア・イエメン代表は、先週金曜、イエメンではこれまでに、コレラ感染者242人が死亡したとしました。
サウジアラビアは、アメリカの支援を得て、イエメンの元ハーディ大統領の政権復帰のため、2015年3月からイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
この攻撃みより、イエメンは医薬品や食糧の深刻な不足に直面し、様々な病気も蔓延しています。
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