シリア北部で、アメリカ軍の攻撃により、民間人16人が死亡
(last modified Thu, 25 May 2017 11:25:53 GMT )
May 25, 2017 20:25 Asia/Tokyo
  • シリア北部で、アメリカ軍の攻撃により、民間人16人が死亡

シリア北部ラッカで、アメリカが主導する対ISIS有志連合軍の空爆により、子供5人を含む民間人16人が死亡しました。

フランス通信によりますと、イギリス・ロンドンに本部を置くシリアの人権監視団は、対ISIS有志連合軍が24日水曜、ISISに占領されているラッカの西15キロの地点にある村を空爆し、これにより、民間人16人が死亡したとしています。

この人権監視団は23日火曜にも、有志連合軍が今年4月23日か今月23日まで、イラクやシリアで行った空爆により、民間人225人が死亡したことを明らかにしました。

対ISIS有志連合は、2014年8月から、シリアでの攻撃を開始しているものの、この攻撃で、主に、罪のない人々が標的にされており、それにより、多くの市民たちが死亡しています。