シリア北部へのアメリカ軍の攻撃で、民間人6名が死亡
6月 13, 2017 18:29 Asia/Tokyo
シリア北部に対するアメリカ主導の有志連合軍の空爆と砲撃により、女性と子供4名を含む、少なくとも6人の民間人が死亡しました。
イルナー通信によりますと、アメリカ主導の有志連合軍はテロ組織ISISの主要な拠点ラッカから逃げようとしていたシリアの民間人を乗せたボート1隻を攻撃し、これにより2名が死亡しました。
これ以前にも、有志連合軍はラッカに対する空爆で数十名の民間人を殺害しています。
さらに、アメリカの支援を受けた部隊のラッカへの砲撃により、子ども3名を含む民間人4名が死亡しました。
アメリカ軍の戦闘機は、これ以前にもラッカ西部の2つの村を攻撃し、これにより民間人18名が死亡しています。
シリアでは、サウジアラビア、アメリカ、及びこれらの国に同盟するトルコなどの国の支援を受けたテロリストが、シリアのアサド政権の打倒を目的に大規模な攻撃を受けたことにより、2011年から危機が始まっています。
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