イエメンにおけるコレラの犠牲者が1300人を突破
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WHO世界保健機関が、「イエメンではこれまでに、コレラで1310人が死亡した」としました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 25, 2017 16:28 Asia/Tokyo
  • イエメンにおけるコレラの犠牲者が1300人を突破

WHO世界保健機関が、「イエメンではこれまでに、コレラで1310人が死亡した」としました。

イルナー通信によりますと、世界保健機関は、「これまでに、イエメン各地ではコレラ感染が疑われる事例が20万件以上に上っている」と表明しています。

イエメンでは、サウジアラビアによる攻撃が続き、特に水道網をはじめとするインフラが破壊されていることから、コレラが急速に蔓延しています。

サウジアラビアは、アメリカの支援を得て2015年3月から、イエメンのハーディ元大統領を政権に復帰させるため、同国を全面的に封鎖しています。

この軍事攻撃により、1万2000人以上のイエメン人が死亡したほか、多数の負傷者や難民が生じています。

サウジアラビアの軍事攻撃で、イエメンはさらに食料や医薬品の深刻な不足に直面しています。