アメリカ軍の戦闘機が、シリアの民間人の殺害を継続
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アメリカ主導の対ISIS有志連合軍がシリアでの犯罪を続ける中、同連合の戦闘機の攻撃により、シリア北東部で民間人9人が死亡しました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
7月 04, 2017 18:22 Asia/Tokyo
  • アメリカ軍の戦闘機が、シリアの民間人の殺害を継続

アメリカ主導の対ISIS有志連合軍がシリアでの犯罪を続ける中、同連合の戦闘機の攻撃により、シリア北東部で民間人9人が死亡しました。

IRIB通信がシリアのメディアと現地筋の報道として伝えたところによりますと、アメリカが主導する有志連合軍の戦闘機は新たな犯罪の中で、シリア北東部の都市ハサカの南部にある村を攻撃し、これにより少なくとも9人の住民が死亡したほか、住民の住宅や財産にも被害が出ました。

先週にも、アメリカの戦闘機がシリア東部デリゾールの複数の地区を爆撃し、これにより、民間人90人以上が死亡、ほか数十名が負傷しました。この攻撃の犠牲者の多くが女性や子供でした。

有志連合軍の戦闘機はさらに、先月9日にも、シリア北部ラッカ西部を、使用禁止兵器の白リン弾で攻撃し、この中で、民間人17人が死亡しました。

アメリカの対ISIS有志連合は、2014年8月からシリアやイラクへの攻撃を開始しており、これにより、これらの国の民間人の多くが死亡しています。このアメリカの行動は世論の抗議を引き起こしています。