サウジアラビアの戦闘機の空爆で、イエメンの漁業関係者ら8名が死亡
7月 22, 2017 20:07 Asia/Tokyo
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サウジアラビアの戦闘機
サウジアラビアの戦闘機が、イエメンのフダイダ州の港を爆撃し、これにより漁業関係者ら少なくとも8名が死亡しました。
イルナー通信によりますと、このサウジアラビアの攻撃で、漁業関係者1名を含む数名のイエメン人が行方不明になりました。
サウジアラビア政府はアメリカの支持を受けて、2015年3月からイエメンのハーディ元大統領の政権復帰を理由に、イエメンを侵略し、陸、海、空から封鎖しています。
この軍事侵攻により、イエメン人1万2千人が死亡、数万人が負傷し、また数百万人が難民化しており、インフラが破壊されています。
サウジアラビア軍の侵攻により、イエメンは極端な食糧不足や医薬品不足に陥っており、またこの国では多くの感染症が蔓延しています。
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